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  1. 教育・普及開発

教育・普及開発

沖縄美ら島財団の調査研究で得られた成果を活用した教育普及活動や、教育機関と連携し沖縄の自然・文化の啓発に取り組んでいます。

調査研究を活かした教室や講演会

沖縄の自然環境を楽しみながら考え、理解を深める場として、「美ら海自然教室」、「美ら島自然教室」、「美ら島・美ら海こども工作室」などを開催しています。また、研究で得られた成果を活用した講座・講習会を開催し、調査研究の成果を教育・普及啓発活動に役立て、多くの方が楽しく学べる社会学習の場を提供しています。

標本や収蔵品を用いた教育活動

植物や水生生物の標本をはじめ、珍しい種子、植物素材の生活用品、民具、布や繊維等を収集し、標本として保管しています。また、これらの標本や収蔵品を用いた学習プログラムを実施し、教科書等では知ることのできない実物ならではの教育・普及啓発活動を行っています。収蔵品は国内の博物館だけでなく、韓国国立古宮博物館など国外への貸し出しも行っています。

海洋生物に関する普及啓発活動

より多くの方へ海洋生物を知ってもらおうと、活魚輸送車を使った展示を県内で行っています。医療機関や福祉施設へ出向いての「移動水族館」やその他団体への「ふれあい水族館」があります。そのほか、視覚特別支援学校等を対象に、沖縄美ら海水族館の生体や標本を直に触れる体験ができる、触察プログラムも行っています。

 

  • 移動水族館

  • 触察プログラム

水族館での教育プログラム

県内外の学校を中心に、沖縄美ら海水族館で展示している生物を教材にした学習会や、児童生徒の質問に飼育スタッフが答えるインタビュー学習、水族館の裏側を知るバックヤード見学を行っています。水族館での展示を活用して学習効果を高めるほか、子どもたちの興味関心を育て、環境保全の啓発に役立てています。

  • インタビュー学習

  • バックヤード見学

講師派遣・出前授業

県内外の学校を対象に、沖縄の海洋生物や首里城の歴史文化について授業を提供しています。

研究年報の発行

総合研究所および管理運営する沖縄美ら海水族館、首里城公園に係る調査研究を年報としてまとめた事業報告書を作成しています。
沖縄県内外の博物館・水族館や研究機関への配布やホームページへ掲載し、研究成果を広く公開しています。

郷土歴史文化学習

県内の小中学校を対象に首里城公園の見学及び解説を行っています。毎年5000名を超える児童・生徒が参加しており、課外活動の支援や琉球王国時代の歴史や文化に関する普及啓発活動に役立てています。

自然体験プログラム

公園の豊かな自然環境を活用した植物観察会、バードウォッチング、海辺の生きもの探検ツアー等大人の方も楽しめる沖縄の自然体験プログラムを開催しています。

教育機関との連携

海洋博公園のウミガメ学習会や教育向けプラネタリウムなどが、子どもたちの学びの場として活用されています。また沖縄の豊かな自然を学ぶ機会になるよう地域連携の一環として、教育委員会や県北部地域の小学校と協力を進め学校の授業と連動した学習を実施しています。

教育および普及イベントへの出展

各地で行われる学習イベントおよび展示会への講師派遣や教室開催などを通して、当財団の調査研究の成果を楽しく分かりやすく知ってもらえるよう活動しています。

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