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  1. ミナミバンドウイルカの消化速度に関する論文が掲載されました!
沖縄美ら島財団総合研究センター[美ら島研究センター]

海洋生物の調査研究

ミナミバンドウイルカの消化速度に関する論文が掲載されました!

ミナミバンドウイルカはインド洋から太平洋などの温暖な沿岸域に生息する小型のハクジラ類で、現在国内では沖縄美ら海水族館でのみ飼育されています。今回、近畿大学と(一財)沖縄美ら島財団は、飼育下のミナミバンドウイルカの餌の消化管通過速度(消化速度)に関する研究を共同で実施しました。対象個体に給餌する際、天然由来のカルミン色素を入れた餌を与え、色のついた糞の排泄が確認されるまでの時間を記録しました。その結果、給餌から着色糞が観察されるまでの時間は平均254±20.4分で、ミナミバンドウイルカは摂餌から最短で4時間から6時間程度で排泄することが示唆されました。本研究成果は、野生のミナミバンドウイルカの摂餌時間帯や行動生態を解明する上で大変重要な知見となりました。

ミナミバンドウイルカの消化速度に関する論文が掲載されました!沖縄美ら海水族館で飼育されているミナミバンドウイルカ

著者名

Rikiya Takahashi, Nozomi Kobayashi, Suguru Higa, Mai Sakai (太字:財団職員)

題名

The Passage Time of Prey Through the Digestive Tract of Indo-Pacific Bottlenose Dolphin (Tursiops aduncus)

雑誌名

Japanese Journal of Zoo and Wildlife Medicine

論文リンク

https://doi.org/10.5686/jjzwm.26.143

お問い合わせ先
総合研究センター
〒905-0206 沖縄県国頭郡本部町石川888番地
TEL:0980-48-2266   FAX:0980-48-2200

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